(2010年11月18日)秋田経済新聞を抜粋編集
秋田県観光課は現在、iPhoneなどスマートフォン向けアプリ「セカイカメラ」を使った観光情報発信事業の準備を進めている。
「セカイカメラ」は、スマートフォン付属のカメラを現実の任意の場所にかざすことで、ユーザーが投稿した「エアタグ」と呼ばれるテキストや写真などの情報が画面上に合成表示される人気アプリ。
案内標識など看板設置が難しい場所にもスマートフォンの画面上に情報を表示できることから、「新しいタイプの観光サービスとして活用できるのでは」と同課が導入を決めた。現在、来年4月の運用開始を目指し、県内の観光地や観光施設など2,500カ所を目安にエアタグの表示場所の選定など導入準備を進めている。
セカイカメラ