2011年1月15日土曜日

外務省、医療滞在ビザを創設

2011年1月5日 観光経済新聞を抜粋編集

外務省はこのほど、医療と観光を連動させた訪日外国人の誘致促進に向け、2011年1月から医療滞在査証(ビザ)の運用を開始すると発表した。最大で6カ月続けて滞在でき、家族や付き添い人の同伴も可能になった。

発給対象は、一定の経済力を持つ外国人。高度医療、人間ドッグ、健康診断、歯科治療、療養、温泉湯治などに適用される。

数次ビザとして、1回の滞在期間が90日間以内の場合は必要に応じ、最大3年の有効期間内に何回でも来日できるようにした。また、同伴者についても、本人との親戚関係は問わないという。