2008年11月29日土曜日

大衆演劇用語集

大衆演劇用語集演劇ネット

2008年11月26日水曜日

「大衆演劇の隆盛よ再び」 杵築に新観光施設

2008年11月26日西日本新聞を抜粋編集

 江戸時代の城下町の風情を残す大分県杵築(きつき)市の新しい観光拠点となる市観光交流センター「きつき衆楽観」が2009年1月1日にオープンする。運営は民間会社が担当し、大衆演劇を前面に掲げた施設となる。1カ月程度の公演を定期的に行っていく計画。

 杵築には、主に地方巡業を行う「杵築芝居」と呼ばれた伝統的な芝居座があり、明治時代に全盛を迎えた。中には、九州各地や中国・四国地方だけでなく、朝鮮半島まで巡業に出かけるなど、人気を集めた一座もあったという。

 きつき衆楽観は、明治時代に杵築に建てられた劇場「衆楽観」にちなんで名付けられた。建物は、大正時代に建てられた白壁の2階建て酒蔵を全面的に改修した。延べ床面積は約700平方メートル。総事業費は約2億円。

 1階に演劇の舞台となる多目的ホールや観光交流スペース、地元特産品をそろえた販売所を置く。2階には魚介類など地元食材を生かしたレストラン、地域の人たちの作品を展示できるギャラリーも設置する。

 同市商工観光課の黒田幸一郎・観光係長は「(既存観光施設の)ふるさと産業館ときつき衆楽観を周遊するような新たな杵築観光を売り出していきたい」と意欲をみせている。

2008年11月25日火曜日

青少年旅行促進へ観光庁とUNWTOがセミナー開催

2008年11月22日観光経済新聞を抜粋編集

 アジア・太平洋地域における青少年ツーリズムについて話し合う「UNWTO青少年ツーリズム交流国際セミナー」が10日、大阪市の大阪国際会議場で開かれ、自治体、学校関係者、学生など170人が参加した。

 基調講演では、山川隆司・UNESCAPツーリズムユニットチーフがWYSETC(世界青年学生教育旅行連盟)およびUNWTOによる青少年ツーリズムの定義を説明。(1)年齢は16〜29歳(2)1年未満の旅行(3)親などが同行しない個人旅行であること、などを挙げた。また、空港などインフラ整備の充実、ローコストエアラインの登場などにより、同地域内のツーリズムは拡大していると説明。問題点として統計データがないことを挙げ、今後データ収集などの調査が必要とした。

 続いて、香港、韓国、タイ、オーストラリアから代表者がそれぞれの取り組みについて成果を発表。オーストラリアの成功事例として、政府がインターネット上でバックパッカーなど旅行者向けに農作物などの収穫を手伝う人を募集するサイトを紹介。農場などに泊まり、費用を抑えながら国内を旅行できるため若い旅行者たちに好評だという。

 日本の取り組みとして、前田弘・阪南大学教授が「日本の青少年が求めるアジア・太平洋各国理解のためのツーリズム交流の形態」をテーマに講演。青少年ツーリズムは物見遊山の観光から体験型のツーリズムに変わってきていると指摘。サステイナブル(持続可能な)・ツーリズムの一環として取り組むマレーシアのボルネオ島のエコツアーを紹介した。

 そのほか、湯浅勝史・大阪観光コンベンション協会学校交流コーディネーターが「訪日教育旅行における学校交流の現状」について、高松正人・ツーリズム・マーケティング研究所取締役マーケティング事業部長が「旅行業界から見た日本の青少年ツーリズム交流の現状と課題」についてそれぞれ講演を行った。

2008年11月14日金曜日

観光庁の行動憲章

観光庁の行動憲章が発表になりました。

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私たちは、国の行政の新しい姿を目指し、「開かれた観光庁」として新しい意識と組織文化の創造に職員一人一人が取り組みます。

〈観光庁5か条〉

○民間、地方自治体、他省庁などと交流し、新しい力を発揮します。

○タテ割りに陥ることなく、無駄を省いてスピード感を持ち、迅速に成果を出します。

○積極的に情報を発信し、仕事のプロセスや結果を公開します。

○専門性の向上に努め、観光に関する相談には幅広く応じます。

○壁のない自由なコミュニケーションを徹底し、働きやすい職場環境を作ります。

2008年11月13日木曜日

観光庁の5つの理念

観光庁の理念が発表されました。
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 私たちは、「観光立国の実現」を通じて、我が国経済社会の活性化、活力に満ちた地域社会の実現の促進、国際相互理解の増進や国際平和の実現、健康で文化的な生活の実現などに貢献します。

 このため、具体的な目標を定めて、以下のとおり「住んでよし、訪れてよしの国づくり」に取り組みます。

 ○我が国の魅力を内外に発信します。

 ○国内外の交流人口を拡大し、我が国や地域を元気にします。

 ○地域の自律的な観光地づくりを応援します。

 ○観光関連産業を活性化します。

 ○すべての人が旅行しやすい環境を整備します。

2008年11月7日金曜日

若者にとって旅行の価値は?

2008/10/22 マイコミジャーナルを抜粋編集

観光庁などは、「若者の海外旅行離れについて」海外旅行意識セミナーを実施した。

主な意見
「旅行業界は若者に向けて、"卒業旅行"の商品化は成功したが、それ以外の商品はまだ少ないのが現状。"自分のお金" で行きたいと思わせる価値のある旅行商品をこれから作っていく必要がある。」

「よく若い人が『旅行商品が高い』と言っていますが、それは単に価格が高いと言っているのではありません。彼等は旅行そのものに『本当に価値があるのか?』と思っているのです。」