2009年11月30日月曜日

英語メニューのあるレストランを紹介 EngMenu.com

2009年11月27日 ValuePress!をを抜粋編集

「(株)West Heading」は2009年11月より、訪日外国人に英語メニューのあるレストランを紹介するEngMenu.comを本格スタートさせた。

「日本が国際化されていると思っているのは、日本人だけ」と松田社長。去年観光庁が発足されたが、2008年現在の訪日外国人は835万人と世界28位 (JNTO調べ)。1位のフランスの10分の1の外国人観光客数にとどまり、アジアでもタイやマカオが日本よりも上位に位置する。

そんな中、訪日外国人が必ず利用するレストランに目をつけた。外国人の多くは日本人が日常利用するレストランに入りたい。しかし、言葉の壁を恐れ、二の足を踏む。結局、写真の多いファミリーレストランや、ファーストフード店、または英語が使えるバーに足を運ぶのが現状だ。人口減少、少子高齢化で日本人の胃袋が縮小する中、訪日外国人を迎え入れたいレストランには、英語メニューを添削、翻訳し、レストランを外国人に宣伝するという一連の流れを提供する。

添削は基本的には無料、翻訳は1万円~、多くの外国人に、外国人受け入れを積極的に行っているレストランを知って欲しいとの思いから、インターネットでの無料レストラン情報掲載も行っている。

EngMenu.com

2009年11月22日日曜日

埼玉の「広域観光」 みんなで考えよう 28日 川越でシンポ

埼玉の「広域観光」 みんなで考えよう 28日 川越でシンポ
『朝日新聞』 2009年11月20日

「市町村、県域を越えた広域観光をめざして」をテーマにしたシンポジウムが28日、川越市新富町1丁目の鏡山酒造跡地で開かれる。

観光によるまちおこしなどを考える、NPO法人武蔵観研が主催する第2回シンポ。観光庁の笹森秀樹・観光地域振興課長が「広域観光の必要性について」と題して基調講演し、荒井康博・県観光課長が「埼玉県の観光戦略 新観光立県をめざして」をテーマに話す。シンポを通じて、武蔵地域の広域観光の可能性を考えるという。

午後1時開幕。入場無料。武蔵観研の桑原政則会長は「21世紀の日本をになう『広域観光』についていっしょにかんがえませんか」と参加を呼びかけている。

観光情報学会 第1回研究発表会

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┓観光情報学会 Mail NEWS
┗◆ www.sti-jpn.org
  └─────────────────────────────
                                               2009.09.11 No.109
◆━━━━━━━━━━━━……‥++‥……────────────

◇ 観光情報学会 第1回研究発表会

開催に当たって

観光は産業的にも文化・人的交流の面からも重要視されるに至り,さらに
近年立ち上がったサービス工学における応用対象領域ともなっております.
このような中,観光情報学会は,観光における情報を核とした学術展開を
目指して平成15年に設立され,国際的なITと観光に関する国際学会IFIT
Tに日本支部として加わるとともに,今年度には学会のNPO法人化をはたし
ております.この国際化およびNPO化を期に,観光情報に関わる本国の学術
展開をさらに広げるために,第1回研究発表会を開催いたします.観光に
おける情報を核としたイノベーションの創出を目指し,観光情報およびサー
ビス工学をはじめとする様々な観点からの研究シーズ,ニーズ分析,研究
展開に対する提案型まで,幅広い発表を募集します.

特別講演 「情報技術による観光情報サービスのデザイン」
中島秀之 (未来大学)

特別セッション 観光情報の国際化 NPO化により目指すもの
伊藤 直哉(北海道大学)


日時 20091212日(土) 10:0017:00(予定)
場所 札幌市北区北18条西6丁目 北海道大学 遠友学舎
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/info-j/enyuu.htm

○発表申し込み
1215件程度の発表を募集します.
応募が募集を超えた場合はアブストラクトにて選別する場合があります.
・下記の情報をsti-office@harmo126.complex.eng.hokudai.ac.jpまでお送
りください.
(1)タイトル
(2)著者
(3)所属
(4)連絡先メールアドレス
(5)概要(300字~500字程度)
・申し込み締め切り日:2009年10月30日
・講演申込費 5千円(発表会当日会場にてお支払い下さい)

○発表原稿
・カメラレディ原稿:A42段組4~8ページ
・原稿締め切り:2009年11月13日
・原稿フォーマット:発表申し込みに折り返しご連絡いたします.

○推薦論文
・発表の中で優秀なものは学会誌の論文に推薦されます(推薦された論文は
査読を経て採録・不採録が判定されます).

○懇親会
・研究発表会終了後,懇親会を行います.

○参加申し込み
・下記の情報をsti-office@harmo126.complex.eng.hokudai.ac.jpまでお送り
ください.
(1)名前
(2)所属
(3)連絡先メールアドレス
(4)懇親会の参加・不参加
・申し込み締め切り日:2009年11月30日
・参加費 2千円(発表会当日会場にてお支払い下さい)

実行委員長
鈴木 恵二(北海道大)

実行委員
伊藤 直哉(北海道大)
川村 秀憲(北海道大)
長尾 光悦(北海道情報大)

プログラム委員長
山本 雅人(北海道大)

プログラム委員
大薮 多可志(金沢星稜大)
小野 哲雄(はこだて未来大)
奥野 拓(はこだて未来大)

2009年11月14日土曜日

コラム:【滞在型観光と周遊型観光】

コラム:【滞在型観光と周遊型観光】
  • 西欧人が聖地巡礼をするときは、目的地へ向かって寄り道をせず一直線に向かいます。
    到着したら、時間が許す限り、聖地に滞在します。
    巡礼ばかりでなく、観光にしても、寄り道なしの滞在型観光が主です。

  • 日本では、お伊勢参りの例を見てもわかるように、多くの箇所を巡り歩くのが特徴です。
    日本の旅行も、したがって、周遊型になっています。
    日本人は、歩いてめぐるコースが好きです。

  • 巡礼が密かなブームになっています。
        老人ではなく、若者
       
    信仰心からではなく、自分探しのために
       
    車を乗り継いでではなく、歩いて
    の巡礼です。

  • 「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産となりました。
    巡礼がさらに盛んになりそうです。
    紀伊山地の霊場と参詣道 【地図】
    坂東札所歩き巡礼
    武蔵野三十三観音霊場

    2009年11月13日金曜日

    外国人観光客を取り込め 東アジア・豪州は日本観光ブーム!?

    外国人観光客を取り込め 東アジア・豪州は日本観光ブーム!?
    5月5日「日経グローカル」を抜粋編集

      東アジアを中心に、日本への旅行熱が高まっている。産業地域研究所がこのほど実施した東アジア・豪州消費者調査では、「日本を訪ねてみたい」と思う人が86.2%を占めるなど、さながら日本観光ブームの様相だ。
      人気のベスト3は「北海道」「東京」「富士山」と外国人にとっての定番観光地が顔を並べるものの、各国の経済成長に伴い行きたい場所や観光の目的には変化も見られる。

     東アジアの国・地域向けの誘致策を展開している自治体は多く、都道府県・政令市とも9割超が観光客を誘致したい国・地域として韓国、台湾を挙げた。複数の観光地を短時間で回る外国人客の観光パターンに合わせて、他の自治体などの連携する動きが加速。今後は「観光圏」を意識した連携が増えそうだ。

    2009年11月7日土曜日

    コラム:【観光立国をとなえた松下幸之助】

    コラム:【観光立国をとなえた松下幸之助】
    • 観光立国ということばを最初に使ったのは、松下幸之助です。
      1954年に「観光立国の弁」という論文を発表しました。
      政治嫌いでしたが、観光大臣にはなりたい、といっていました。
      (1968年には「廃県置州」をとなえています。)
    • しかし、前原誠司国交相は、「観光立国をさらに推進」と表明しました。大臣は、松下政経塾出身、観光京都の出身です。
    • 11月28日の武蔵観研のシンポジウムには、観光庁から笹森秀樹 観光地域振興課長が、基調講演においでくださることになりました。

    2009年11月1日日曜日

    旅館数、5万軒割れ目前

    旅館数、5万軒割れ目前
    2009年10月31日 観光経済新聞を抜粋編集

    厚生労働省は27日までに、08年度の全国の旅館・ホテルの営業施設数と客室数をまとめた。それによると、今年3月末現在の旅館数は5万846軒、客室数は80万7697室となり、前年度に比べそれぞれ1449軒、1万4871室減少した。対して、ホテルは9603軒、78万505室で、161軒、1万 4208室の増加。施設数では5倍以上の差がある旅館とホテルだが、客室数ではそれほど差がなくなりつつある。

    旅館数は1980年の8万3226軒をピークに減少。03年度に6万軒の大台を割った後も減少傾向に歯止めはかからない。ここ数年、1千軒台のペースで減少しており、このまま推移すれば09年度には5万軒を割る可能性もある。