2009年4月25日観光経済新聞を抜粋編集
景気低迷のなか、今年のゴールデンウイーク(GW)休暇を利用した国内旅行は、定額給付金の支給や高速道路のETC割引による旅行者の増加が期待されている。大手旅行各社がGW期間中の予約を堅調に集めているなか、各ネットエージェントも豊富な宿泊プランで予約数を伸ばしている。インターネット経由の手軽さや自分で交通手段を予約できる利便性などを強みに、間際の需要も取り込みそうな勢いだ。
リクルートが運営する「じゃらんnet」もGW(5月3~5日)の予約数を大きく伸ばしている。19日現在の予約人泊数は前年同期比32%増。その後も順調に予約が入っており、「間際はもっと伸びるのではないか」と同社旅行カンパニーでは見る。