2009年1月15日木曜日

世界遺産アカデミーとサイバー大学が提携

2009年01月07日TJオンラインを抜粋編集

世界遺産検定を運営する世界遺産アカデミーとインターネットで講義を行っているサイバー大学は、入学金や受検料の優遇などを内容とする提携で合意した。サイバー大学にはIT総合学部、世界遺産学部の2学部があるが、このうち世界遺産学部の学生に対して世界遺産検定の受検料や受検条件を優遇。世界遺産検定の認定者がサイバー大学に入学する場合も、入学金10万円や検定料などが免除される。連携を通じて認知度を高め、世界遺産への興味を深めてもらうことで入学者や受検者の増加につなげたい考えだ。 サイバー大学はソフトバンクと九州の企業が設立した、すべての授業をインターネットで行う4年制大学。学長を務めるエジプト考古学の吉村作治学長は「今回の提携で世界遺産への学習の機運が高まることを期待している」などとコメントしている。