埼玉の「広域観光」 みんなで考えよう 28日 川越でシンポ
『朝日新聞』 2009年11月20日
「市町村、県域を越えた広域観光をめざして」をテーマにしたシンポジウムが28日、川越市新富町1丁目の鏡山酒造跡地で開かれる。
観光によるまちおこしなどを考える、NPO法人武蔵観研が主催する第2回シンポ。観光庁の笹森秀樹・観光地域振興課長が「広域観光の必要性について」と題して基調講演し、荒井康博・県観光課長が「埼玉県の観光戦略 新観光立県をめざして」をテーマに話す。シンポを通じて、武蔵地域の広域観光の可能性を考えるという。
午後1時開幕。入場無料。武蔵観研の桑原政則会長は「21世紀の日本をになう『広域観光』についていっしょにかんがえませんか」と参加を呼びかけている。