2009年12月26日土曜日

外客2500万人時代の宿泊者、5人に1人が外国人

外客2500万人時代の宿泊者、5人に1人が外国人
2010年1月1日 観光経済新聞を抜粋編集

訪日外国人旅行者が2500万人になると、述べ宿泊者の5人に1人は外国人。外国人の宿泊が多い関東では12%から33%に、近畿では10%から29%にアップし、いずれも3人に1人が外国人となる。

08年の外国人延べ宿泊者数は2225万人泊で全体の7%、14人に1人という割合だが、2500万人になると7600万人泊で全体の21%、5人に1 人になる。関東や近畿だけでなく、北海道も9%から22%に、九州も6%から15%に上昇する。

客室稼働率も70%を超える
現状の宿泊施設の客室数などを基に、客室稼働率も試算した。08年の全国平均の客室稼働率は63%だが、訪日外客数が2千万人になると71%に上昇し、 2500万人になると74%に達する。2500万人時代には、関東では91%、近畿では90%という高い稼働率となり、ピーク期には需要が供給を大幅にオーバーする可能性がある。

訪日外国人旅行者について