2010年1月30日土曜日

JTB交流文化賞、最優秀賞は遅筆堂文庫

JTB交流文化賞、最優秀賞は遅筆堂文庫
2010年1月30日 観光経済新聞を抜粋編集

 JTBはこのほど、地域固有の魅力を創出し、地域活性化に長年取り組んでいる組織を対象にした「第5回JTB交流文化賞」を決定した。最優秀賞は遅筆堂文庫生活者大学校(山形県東置賜郡川西町)の「小さな町に大きな図書館ができてから……演劇の町、交流の町になりました。さらに姉妹館ができました」。

 同校が、作家・井上ひさしの生誕した川西町で、氏が寄贈してきた21万冊の蔵書を置く図書館「遅筆堂文庫」や、「こまつ座」の演劇を20年以上継続するとともに、農場や地場の産業の活性化に貢献している点を評価した。

 優秀賞は、田辺市熊野ツーリズムビューロー(和歌山県田辺市)の「世界に向けた田辺の挑戦~外国人に優しいまちづくり~持続可能な世界標準の観光地をめざして」とワックジャパン(京都府京都市)の「外国人旅行者に京都から日本の魅力を発信」の2作品。

 一方、地域の文化や人々との交流を体験記に描いた一般旅行者を対象にした「交流文化体験賞」は、最優秀賞が新井光氏の『私の韓国人擬似体験記』。優秀賞が高橋史郎氏の『北の果てに続く道』、久保智子氏の『ペッチョリ滞在記』の2作品。

 交流文化賞に48作品、体験賞には167作品の応募があった。